自分の性格は早々変わらない?!|外資系虎の巻ー外資系企業転職の心得ー

職業探しにおける適正

キャリアは自分の人生の大半を占めるもの

私は、自分が「これだ」と思える職業に出会うまでにずいぶん時間を費やしました。なぜかと言うと、学生のころに真剣にキャリアについて考えていなかったからです。

真剣に考え出したのは、大学を卒業してから日系の大手企業に就職して数年経ってからでしょうか。どう考えても自分の価値観と合わないし、もう何年もいることに価値を感じなくなり、本格的に今後どうにかしないとまずいな、と思うようになったのです。

これだけ人生の時間を取られるのだから、自分の好きなことを思いっきりしたいと、考えていました。

 

基本的には、小さい頃から自分が好きなことしかできない人間なので、まずそれを見つけようと色んな経験をしました。そこからちゃんとプロになるという意味ではかなり時間がかかりました。

 

それにしても日系企業での経験があったからこそ、その理不尽さに気づき、世界ではもっと合理的な働き方をしているということを知るようになったことには感謝しています。

 

多くの外資系の候補者を見てきた中で、キャリアや人生設計は、早くから準備をしておくに越したことはありません。その計画をその都度見直していけばよいのです。




まずはコアスキルや適正を見極めよう

私は、自分のコアスキルとなるものを30代に入って身につけ、外資系やグローバル企業でそのスキルに磨きを掛けてきました。特定の職能を身につけて、どのような業界に行くことが自分の市場価値を高めることができるのか考えたり、どの企業に行くと、自分の価値を最大化できるのかということも常に考えていました。

いま、考えているのは、やはりそのスキルを会社レベルだけでなく、もっと広くそれを求めている人々に教えたいと考えています。そして、グローバルで働く意義をもっと広めたいと思っています。

グローバルグローバルといっても、どのような外資系企業でもあなたにマッチしているとは限りません。グローバルに働きたくても、成果主義は嫌だという人もいれば、英語もそこまで使いこなせない人だっています。

完全に割り切って、ワークライフバランスを求める人もいれば、少々のプライベートは犠牲にしてでも仕事にのめりこんで結果を出したいという野心家もいるでしょう。

 

興味や感心は変わるが、自分の性格は早々変わらない

さて、自分の適性を見極めることは価値観同様、非常に大事です。

自分がどのような企業や職種に適正があるのかということは、主観的な考えよりも客観的に見てもらった方が、気づきが多いものだと思います。

先日このようなサイトを見つけました。

職業診断

これは、職業診断というもので、全36項目からあなたの適正をチェックするものです。このサイトによると、興味や関心、能力は変わることがあるが、基本的なあなたの性格は変わらないものなので、そこにフォーカスすることで適正な職業を見つけることができるというものです。

 

たしかに一理あるなぁと思い、実際に私もやってみたところ、かなりマッチしていると感じましたし、新しい発見もありました。あくまで統計的に見て「このような職種が向いていますよ。」という結果になので、ご参考まで。

 

転職活動でSPI(適性検査)もありますが、結果、見たことないので。。。




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