外資系企業やグローバル企業に転職する人々の4つの動機とは?|外資系虎の巻ー外資系企業転職の心得ー

外資系企業への転職動機1

外資系に転職する動機について、新卒から外資系企業のみに絞り就職活動する学生は意外と少ない。

しかし、しばらく日系企業で働いて自分の働き方と合わない、とかもっと自分の特技を伸ばしたい、という理由から外資系に転職する人は多い。実際私自信もそうだったし、そのような候補者を多く見てきた。

今回は、よく見られる転職理由を紹介していこうと思う。




1.グローバルな環境で働きたい

英語を生かしたい

恐らく、一番多くある外資系企業への転職理由だろう。英語を生かしたい人の多くは留学経験があったり、小さいころに英語圏に住んでいた過去を持つ人が多い。

もちろん、憧れから独学で英語を習得している人もいる一方で、マーケットの実状として、英語だけできて他の職能(スキル)がない人が多い。また、最低限のビジネスコミュニケーション能力に欠けるひともかなりいる。それゆえ採用担当者も苦労しているのだ。

逆に言うと、スキルもちゃんとあって、英語もビジネスレベルで使える人はマーケットではかなり重宝される。

異文化に接したい

長く日本に根付いている企業は、日系のような雰囲気になっている企業が多いが、まだ日本に来て歴史も浅い企業では外国人も多い。また、海外に多くの拠点を持つ企業では、APACやASEANといった地域の中の1拠点として、様々な国とコミュニケーションを取りながら業務を進めることも多い。

また、ASEANやAPACといった地域でビジネスを見る企業は多く、リージョンマネージャーといわれる、それぞれの地域の担当マネージャーがいる。

 

海外拠点に出張を伴う仕事がしたい

前述したとおり、グローバル展開している企業にとって日本はアジアの中の一拠点なので、様々な国に出張する機会もある。トレーニングのために、本社(Head Quarter)のある国に集まったり、リージョンの中の一拠点でカンファレンスがあったりすることもある。

その機会で様々な国の様々な価値観の人に出会うことは貴重な体験となるだろう。

 

2.成果主義な文化の中で働きたい

一般的に、KPIという成果指標がある。たとえば、営業であれば、見込み獲得数だったり、売り上げ数値。

マーケティングであれば、イベントへの来場数。ウェブサイトのトラフィックなど様々である。

外資系では、各ポジションでこの成果指標があることが一般的で、各々に定められたKPIに対してどのくらいの達成率かが評価の対象となる。KPIを超えるとインセンティブといった成果連動型の賞与が支給される。特に営業会社ではこのような評価スタイルは多い。

成果に対する明確な評価をもっているのは外資系のひとつの特徴なので、このような環境で自分を試したいという人が転職する動機として多い。

また、達成すべき成果指標が明確なため、自分自身がやらなければいけないタスクも明確に決まっている。

>>つぎの外資系への転職動機を見る「給料が良い」「スペシャリストになりたい」




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